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Bak, P. E.; 芳野 隆治; 朝倉 伸幸; 仲野 友英
Physical Review Letters, 83(7), p.1339 - 1342, 1999/00
被引用回数:25 パーセンタイル:75.79(Physics, Multidisciplinary)JT-60Uの準定常な高性能プラズマにおいて観測されるELM振動の間隔に、不安定周期軌道(Unstable Periodic Orbit)が存在することを初めて同定した。同定の手法としては、同定点変換法(Fixed Point Transform)とUPOの特徴としての再現性のある鞍型特性(Recurrent Saddle Properties)を検証する手法の2つを用いている。ELM振動間隔にUPOが見いだされたことは、その特性をカオス理論で取り扱えること、並びに小さな揺動でその間隔を安定化する(一定にする)OGY法を適用できることを示唆している。
V.M.Maslov*; 菊池 康之
JAERI-Research 96-030, 68 Pages, 1996/06
アクチニド核の10keV~20MeVの中性子核反応の計算に統計模型を用いた。主要アクチニドの利用可能な実験値は、マイナーアクチニド核種の矛盾ない評価の理論的ツールの開発に活用した。(n,nf)反応閾値以下での評価手法はHauser-Feshbach理論、準位密度の現象論的模型、ガンマ線放出の巨大共鳴模型、結合チャネル光学模型に基づいた。平衡状態及び核分裂の鞍部点における準位密度に対して、対効果、集団運動効果、殻効果を考慮した。準位密度の集団運動効果を入れることは、内側鞍部点の変形の非対称性に基づく核分裂障壁パラメータの値に大きな影響を与える。(n,nf)反応閾値以上の核分裂断面積を矛盾なくフィットするには殻効果を減じなければならないことが判明した。捕獲断面積は(n,n')、(n,f)反応を考慮して計算された。
池添 博; 鹿園 直基; 永目 諭一郎; 杉山 康治; 冨田 芳明; 井出野 一実; 西中 一郎*; B.J.Qi*; H.J.Kim*; 岩本 昭; et al.
Physical Review C, 46(5), p.1922 - 1933, 1992/11
被引用回数:43 パーセンタイル:89.14(Physics, Nuclear)Pre-scissionとPost-scission陽子・粒子多重度をO+Au,F+Ta,Au,PbそれにSi+Au,Pb反応の核分裂過程に対して測定した。粒子と核分裂片間の角度相関実験の結果は、pre-scission粒子は主に球形複合核から放出されている事を示している。又Pre-scission陽子と粒子の多重度は、統計モデル計算結果と矛盾せず、核分裂過程の時間スケールに関して、pre-scission中性子多重度データ結果からの推論と合わせると、分裂過程でサドル-シッション間に予想以上、時間がかかっているという結論になった。
石黒 幸雄; 桂木 学
JAERI-M 6616, 33 Pages, 1976/07
レーザ加熱による削摩作用で起る爆縮過程が相似解析によって研究される。特に、超高圧縮を伴なう爆縮過程を再現する相似解の存在の可能性が注目される。まず、相似解析の詳細が爆縮過程に対して示され、定量的な結論が得られる。相似解析の立場から、多段衝撃波による圧縮についても議論される。さらに、一様な等エントロピー圧縮による気体運動は一つの相似運動であることが示される。